2013年11月19日火曜日

"DAOを繰り返すな! (原題: Don't repeat the DAO!)" のGradleビルド版をつくりました

既存Struts環境へのDAO導入のため、最近はモデルまわりの調査をよくしています。その過程でやってみたのが今回のGradleビルドです。

ネタ元はIBM Developer Worksの"Don't repeat the DAO!(邦題: 「DAOを繰り返すな!」)のサンプルコード。原作者さんの許諾を得て、自分のGithubアカウント下に置きました。

インターネット環境とJavaコマンド(jdk5以上)が使えるなら、cloneしたディレクトリで下記コマンドを打つだけです。
gradle build
build.gradleは最小限にまとめたので、Gradleのデフォルトの動き(特にresourcesとXML設定ファイルがらみ)が把握しやすいかと思います。


** 追記 **

記事と同じ趣旨のDAOは現在、Spring Dataを用いることで実現可能です。
http://projects.spring.io/spring-data/

ジェネリクスを用いたリポジトリインターフェイスを継承して実型引数のCRUDを利用したり、ファインダーメソッドを作成することも(背後でAOPを利用しているとことさら意識させられることなく)容易に実現できます。

ただし、伝統的なRDBを使う場合、サポートされる方式は現時点(2013年11月)でJPAのみとなっています。

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